◆ホストOS:
アプリケーションを稼働させるプラットフォームとして、通常一台のサーバハードウェア上に搭載される、いわゆる“OS”。VMware Server(旧VMware GSX Server)やMicrosoft Virtual Serverは、Microsoft Windows Server 2003などのホストOSの上で稼働する仮想化アプリケーション。VMware ESX Serverは、ホストOSを必要とせず、直接ハードウェアにインストールして使用する。
◆ゲストOS:
仮想化ソフトウェア上に作成された仮想マシンの上で稼働するOS。仮想化レイヤよりも上位で稼働するため、一台のサーバハードウェア上に複数インストールして使用することができる。通常のOS(ホストOS)と対比して、ゲストOSと呼ばれる。
◆仮想マシン:
VMware ESX Serverなど仮想化ソフトウェア上で作成される、仮想的なコンピュータ。物理ハードウェアと同様にBIOSやCPU、メモリ、ディスク、キーボード/マウス、CD-ROMドライブなどの周辺機器を備える(エミュレーション)。
仮想マシンにインストールしたOSから仮想マシンを見ると、本物の物理サーバのように見える。仮想マシンがエミュレーションしている各種デバイス類はプラグ・アンド・プレイで稼働する業界標準のものを採用している。個々の仮想マシンは完全に独立しており、個々に電源ON/OFFすることも可能。
◆Virtual Center:
複数のVMware ESX Serverおよび仮想マシンを一元的に管理・運用可能なソフトウェア。VirtualCenter Server(管理サーバ)は通常ESXとは別にたてて運用する。管理対象のVMware ESX ServerにはVirtualCenter Agentモジュールを別途導入する。Virtual Centerからは、ネットワーク上の仮想マシンを一元的に管理することができ、仮想マシンの作成、電源制御、モニタリング、テンプレートの作成、ログの管理、リモートコンソール、などの運用が可能。
また、後述のVMotionのオペレーションもVirtualCenterから行う。
◆VMotion:
仮想マシンを無停止で別のVMware ESXServer搭載サーバへ移動する機能。「ホット・マイグレーション」とも呼ばれる。仮想マシン上のサービスを止めずに別のサーバへ移動できるため、計画メンテナンスの際や、管理者による負荷分散などで利用される。共有ストレージ必須。
◆VI3:
VMware Infrastruture 3。VMware ESX Server 3.xとVMware Virtual Center 2.xを総称した呼び方。