VI3(VMware Infrastructure 3)を用いたサーバ統合ソリューション
VMwareが実現する仮想化技術は、サーバハードウェアを論理的に分割して、複数のコンピュータとしての運用を可能にします。
今後、より進んだTCO削減を実現するために、仮想化技術の普及・進展と相まってますます物理サーバ環境と仮想化サーバ環境の混在化が見込まれます。
企業向けの高信頼性機能が加わったVMwareの新製品VI3と、業界標準技術ベースのDell PowerEdgeサーバ、Dell|EMCストレージによって、より強力で柔軟性に優れた仮想化インフラストラクチャの構築が実現します。
仮想化技術は、仮想マシンが持つ特性を応用することにより、様々なソリューションとして用いられ、ITインフラの整理・統合・再構築にあたって、多大なメリットをもたらします。
<VMware 仮想マシンが持つ特性>
- 仮想マシンは、VMware ESX Serverがインストールされている全てのサーバ上で稼動可能である(ハードウェアには依存しない)
- 仮想マシンは、稼動させたまま別のESXサーバ上へ移動できる。(VMotion)
- 仮想マシンは、それぞれ完全に独立して稼動している
- 仮想マシンは、VMware ESX Server上で「ファイル(~.vmdk)」として管理される
- 仮想マシンは全て、ハードウェアシステム環境が同一である(VMwareが生成)
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VMware ESX Serverのアーキテクチャ

VMotion

VI3の新機能
① VMware HA
VMware ESX Serverレベルでクラスタ化を行い、サーバ障害時に仮想マシンを別のサーバで再起動する。(自動フェールオーバー機能)
http://www.vmware.com/ja/products/vi/vc/ha.html

② VMware DRS (Distributed Resource Scheduling)
複数のESX Serverにまたがるリソースプール内で、コンピュータリソースを動的に調整し、負荷分散を行う。
VMotionの機能をベースとしている。
http://www.vmware.com/ja/products/vi/vc/drs.html

③ Consolidated Backup
Proxyサーバ経由で、一元的に仮想マシンのバックアップを行う機能(SANストレージを用いたLANフリーバックアップ)。
http://www.vmware.com/ja/products/vi/consolidated_backup.html

VI3を用いたソリューション
| サーバ統合 | マルチベンダー、マルチOS、マルチ世代化したサーバ群を、最小台数の物理サーバへ整理・統合。ハードウェアリソースを有効活用して、様々なコスト削減を実現するとともに、ソフトウェア資産の保護を可能にする。 ●負荷の軽いフロントエンドサーバ ●NT4など旧サーバ ●シェアード・ホスティング |
| システムの短時間導入・展開 | 仮想マシンをコピー、あるいはテンプレート化しておくことで、僅かな時間でのサーバの導入・展開・立ち上げ〔プロビジョニング〕が実現する。エンジニアリング作業工数の削減や人的ミスの削減だけでなく、サーバ環境の標準化、サーバ環境のライブラリ化、即時の環境構築・再現が可能となる。 ●標準化サーバの社内・組織内・拠点展開管理
●開発・検証・テスト環境の統合運用 ●短期間プロジェクト用プラットフォーム ●シェアード・ホスティング |
| サーバファームの柔軟性、可用性向上 | 複数のサーバを仮想化して、全体のリソースを有効活用し、適切なリソース割付管理を行うことにより、物理的制約やワークロードに縛られない柔軟なインラストラクチャを構築することが可能。また、VMotionによってハードウェア保守によるシステムの計画停止を回避し、VMware HAは仮想化サーバ全体のクラスタ化を実現する。さらに複製した仮想マシンをバックアップサイトに集約しておくことによって、災害対策(ディザスタリカバリ)が実現し、サーバファーム全体の可用性向上につながる。 |