SQL Server 2005 製品概要
SQL Server 2005 は、7つのコンポーネントで構成されています。
1 Relational Database(データベースサービス)
データを蓄積、参照するためにコア・エンジンで、その他にフェールオーバークラスタリングやミラーリング機能、データ暗号化などの機能があります。
2 Replication Services
別のサーバに同一データを持たせ、データ同期を行う機能です。サーバの負荷軽減や、バックアップとして利用できます。
3 Notification Services
データの変更を、ユーザに通知する機能です。
4 Reporting Services
SQL Server に蓄積されたデータをもとに、帳票や分析レポートを作成したり配布する機能です。
5 Analysis Services
データベースに格納されたデータを多角的に分析する機能です。
6 Integration Services
CSVなどの別のファイルから読み込んだり、出力するためのデータ変換機能です。SQL Server 2000 のDTS(Data Transformation Services)に該当します。
7 管理ツール
6つのコンポーネント機能を設定するGUI管理ツールです。
スペック
SQL Server 2005 には、大規模でミッション・クリティカルなビジネス向けから、中小規模の組織向けのデータベースに対応したエディションを用意。
| エディション別機能一覧 |
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| Workgroup Edition | Standard Edition |
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| ターゲット | 小規模組織向けDB | 中規模DB |
| 対応プロセッサ | 2 CPU※ | 4 CPU※ |
| 最大メモリ | 3GB | 無制限 |
| 64bitサポート | WOW | 対応 |
| データベース最大容量 | 制限なし | 制限なし |
| ※マルチコアプロセッサをサポート | | |
この他にも、大規模システムに適した Enterprise Edition や アプリケーション作成用に設計された無償の Express Edition などがあります。
アップグレード
SQL Server 7.0/2000からの移行
SQL Server 7.0 (最新のサービスパック適用) または SQL Server 2000 (最新のサービスパック適用) からの直接アップグレードが可能です。また、SQL Server 2005 での各上位エディションへのアップグレードも可能です。
ただし、下位バージョンへのダウングレードや Windows Server 2003 x64 + SQL Server 2000 SP4 から SQL Server 2005 x64 へ移行するようなプラットフォーム間のアップグレードはできません。基本的なアップグレードと移行方法は、SQL Server 2005 インストール ファイルの Setup.exe からセットアップ ウィザードで実行します。
Access/Excelからの移行
Access ではデータの移行専用のウィザードツール、また Excel では Integration Services を利用することによって、シンプルなデータ移行が可能となります。