MOMの機能概要MOM 2005 はネットワーク内のサーバを集中管理するための機能を提供しています。
- イベントの監視(イベントビューア)
- パフォーマンスの監視(パフォーマンスモニタ)
- 管理作業の自動化
- アプリケーションやサービスの監視
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イベント、パフォーマンスの監視 イベント、パフォーマンス管理の機能では、サーバ製品 (例えば、Windows Server 2003 や DNS サービス、Exchange Server 2003 等)
で発生する様々なイベントを自動的に収集し、一元管理します。また、サーバのパフォーマンス情報も収集し、監視を行うことができます。 サーバ環境で発生するイベントには「ユーザがログインに失敗した」といったものから「ストレージデバイスの不具合」という深刻なものまで様々なものがあります。
社内にある各サーバからこのような数多くのイベントを収集して一元的に閲覧しようとすると、システム管理者は非常に多くのイベント情報を確認しなければならなくなります。 そこで、MOM 2005 ではイベント情報のフィルタリングや整理/統合を行う機能が搭載されています。
これにより、イベントの収集方法や規則 (ルール) を設定しておき、その規則に合致するイベントだけを収集するという運用が可能です。 例えば、ストレージデバイスに不具合が発生した場合を考えてみましょう。
この場合、ストレージデバイスのエラーに関するイベントだけでなく、そのストレージを使用するサーバ(ドメインコントローラ : DC) からのエラーや、
その DC を利用するExchange Server からの不具合のイベントも通知される可能性もあります。 また、このような場合には、ストレージデバイスの不具合が解決されるまで同じエラーメッセージが複数回 (サービスがリトライを行うたびに)通知される場合もあります。
このようなケースで システム管理者が最初に受け取りたいアラート (警告、イベントの中で特に管理者が対策を行わなければならない重要なイベント) は、
「ストレージデバイスの不具合の原因となるイベント」です。 MOM 2005 ではこのようなケースで様々なイベントが発生する原因となるイベントのみを効率よく通知することができます。
これによってシステム管理者はサーバから送付される様々なイベントを分析し、不具合の原因を特定するという作業を大幅に効率化できるわけです。 管理作業の自動化 不具合の原因となるイベントを特定した後、その現象に対してのアクションを決定します。
例えば、特定のスクリプトやプログラムを実行したり、管理者へ通知するといったものです。 これらの管理タスクは、予めルールを設定しておくことにより自動化することが可能です。 例えば、あるアラートが起こった場合は、自動的にスクリプトを実行するとか、
あるイベント A に続いてイベント B が起こった場合のみ、管理者に通知を行うといったようなこともできます。
また、MOM 2005 では、欠落したイベント、つまり本来サーバが正常に動作していればあるタイミングで発生していなければならなかったイベントがで起こらなかった場合もルールの中で設定することができます。 (収集する管理情報はイベントログの他、パフォーマンスカウンタ、 WMI からの情報、SNMP トラップ、UNIX Syslog、テキストログ等があります。) |